6日の米国株相場は反落。先進諸国の中央銀行がタカ派的な姿勢を強めていることから金融市場の波乱が続き、S&P500種株価指数は5月半ば以来の安値で引けた。

  S&P500種株価指数は前日比0.9%安の2409.75。50日移動平均の2413.54を下回って引けた。ダウ工業株30種平均は158.13ドル(0.7%)安の21320.04ドル。ナスダック総合指数は1.0%下げた。

  ここ数週間では、金融緩和政策の解除に向かうアジア、欧州、米国の中銀からよりタカ派に傾いた発信が続いている。米国の経済指標が成長減速の可能性を示唆する中で、国債利回りの上昇が株式相場を圧迫し始めた。

  この日は米10年債利回りが2.37%に上昇した。給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インスティテュートが発表した調査では、6月の米民間部門の雇用者数が15万8000人増に減速し、市場予想を下回った。

  S&P500種の業種別では全11指数が下落。中でも電気通信サービスや不動産の下げが目立った。

  個別銘柄ではゼネラル・エレクトリック(GE)が下落。JPモルガンのアナリスト、スティーブン・トゥザ氏が目標株価を市場予想で最も低い22ドルに下方修正したことが響いた。

原題:U.S. Stocks Drop Most Since May, Bond Rout Worsens: Markets Wrap(抜粋)
原題:General Electric Falls as JPMorgan Cuts PT to Street-Low $22(抜粋)

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