資産家ジョージ・ソロス氏らの資金を運用する英ヘッジファンド会社グレン・ポイント・キャピタルでは、グローバル・マクロ・ファンドの今年1-6月(上期)の成績がプラス約17%となった。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  同関係者によれば、新興国を中心としたマクロ経済のトレンド予測に基づき運用する同ファンドは1-3月(第1四半期)、途上国の資産価格上昇が寄与しプラス6.5%のリターンを達成。4-6月(第2四半期)にはさらに約10%のリターンを得た。同ファンドが設立された2016年の運用成績はマイナスで、そこから大きく好転したことが示された。

  グレン・ポイントは今年に入り、金利や為替の動きを予想した投資で好成績を挙げたと関係者は説明。こうした投資には、いわゆる「トランプ・トレード」の反転に絡んだメキシコ・ペソの上昇予想も含まれるという。ペソは昨年、トランプ氏の貿易に対する姿勢が影響して17%下落したが、その後は懸念は行き過ぎだとの見方から13%戻している。

  グレン・ポイントの広報担当はコメントを控えた。

原題:Glen Point Hedge Fund Said to Extend Gains to 17% in First Half(抜粋)

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