トランプ米大統領は2016年の米大統領選挙に干渉したのはロシアだろうとしながらも、米国が真相を確実に知ることはないだろうと述べた。

  選挙干渉をしたのは「ロシアだったと思うが、他の人や国だったかもしれない」と6日にワルシャワでポーランドのドゥダ大統領と共同記者会見して語った。「誰も本当には分からない。確かなことは誰も知らない」と付け加えた。

  トランプ大統領は7日にロシアのプーチン大統領と初会談する予定だが、選挙システムをハッキングしたのはロシアだけではなかったとほのめかす発言からは、プーチン大統領に対して強い態度を取る公算は小さいことがうかがわれる。この問題を持ち出す意向かどうかトランプ大統領は明言しておらず、ホワイトハウスもコメントを拒んでいる。

  トランプ大統領はさらに、本当に問題なのはオバマ前大統領が干渉について報告を受けていながらなぜ何もしなかったのかだと指摘。オバマ氏は「何もしなかった。その理由はヒラリー・クリントン氏が選挙に勝つと思っていたからだ。私が勝つと思ったならいろいろとやっただろう」と話した。

  米国の17の情報機関がロシアの干渉を確認したという報道の真偽には疑義を呈し、3、4機関だけだと語った。

原題:Trump Cites Russian Election Meddling But Blames Others Too (1)(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE