ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントの主力ヘッジファンドは6月のリターンが4カ月連続でマイナスとなった。ブルームバーグ・ニュースが閲覧した投資家宛ての書簡で分かった。

  6月のリターンはマイナス1.5%。1-6月期はマイナス5.2%と、同期間としては2003年運用開始以降で最低となった。一方、ユーリカヘッジによれば、経済動向をフォローして資産クラス全般に投資するヘッジファンドの運用成績は横ばいだった。

  ブレバン・ハワードの広報担当はコメントを控えた。

  投資家らは米金融当局が金利正常化に向かう中でトレーディングの収益機会が増えると期待しているが、この期待にマクロ戦略ヘッジファンドは応えられないでいる。業界調査会社eベストメントによれば、この種のファンドには今年1-5月期に138億ドル(約1兆5600億円)と、戦略別で最も多額の投資資金が流入した。だが、このところの成績不振で投資家が運用を任せ続けるのかが試されそうだ。

  投資家向け書簡によれば、「ブレバン・ハワード・マスター・ファンド」の運用資産は5月末時点で82億ドルと、2013年の280億ドル近い水準から減少している。

原題:Brevan Howard Flagship Hedge Fund Has Worst First-Half Loss (1)(抜粋)

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