電気自動車メーカー、米テスラの納車台数が長引く生産トラブルの影響で伸び悩んでいることを受け、マスク最高経営責任者(CEO)が再び実現不可能な目標を掲げているのではないかとの懸念が強まった。

  テスラが3日に発表したセダン「モデルS」とスポーツ型多目的車(SUV)「モデルX」の4-6月(第2四半期)納車台数は、この1年間で2回目の前期比マイナスとなった。需要がピークに達したのではないかとの懸念に加え、マスクCEOが掲げた「モデル3」の生産目標の達成にも疑念が生じている。

  マスクCEOはこれまでにも、モデルXなどについて高い目標や予定を掲げ、達成できなかったことがあった。モデル3については12月に月産2万台に達するとしているが、実現は容易ではない。

  テスラ株の5日終値は7.2%安と、昨年6月22日以来の大幅下落となった。3日の市場取引終了後に同社が明らかにした4-6月期の納車台数は2万2000台強。1-3月(第1四半期)は2万5051台だった。

原題:Tesla Sales Falling Flat Cloud Outlook for Bold Musk Targets (1)(抜粋)

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