5日の欧州株式相場は上昇。指標のストックス欧州600指数は過去3営業日で2回目の上げとなった。石油・ガス株が下げたものの、金融サービス銘柄と小売り株への買いが全体を押し上げた。

  ストックス600指数は前日比0.2%高の382.99で終了。前日は薄商いの中で0.3%下げていた。この日の取引では、小売り株が0.9%上昇、金融サービス株は約3週間ぶりの大幅高となった。原油相場が9営業日ぶりに下げたことを受け、石油・ガス株が大きく下げた。

  フランス電力(EDF)は1.3%安。同社株が大きく上げていたことを理由に、HSBCホールディングスが投資判断を引き下げた。スペインのエナガスは0.8%値下がり。ドイツ銀行が投資判断を「ホールド」とし、従来の「買い」から下方修正した。

  取引終了後に発表される先月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録も注目されている。フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む12月利上げの確率は少なくとも50%となっている。
 

原題:European Stocks Rise as Retailers’ Jump Offsets Oil Firms’ Loss(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE