4日の欧州株式相場は下落。指標のストックス欧州600指数はここ6営業日で5回目の下げとなった。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射を成功させたと発表したことを受け、地政学的要因が注目された。

  ストックス600指数は前日比0.3%安の382.30で終了。英銀HSBCホールディングスが売りを浴びるなど、取引終盤に下げ幅を広げた。米市場が休場だったことから、出来高は30日平均をほぼ3分の1下回る水準にとどまった。業種別では通信株の下げが最も大きかった。

  トランプ米大統領と習近平中国国家主席は今週ドイツで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に際し会談を予定している。この直前に実施されたミサイル試射で、北朝鮮の兵器開発プログラムを巡る緊張が激化するリスクが生じた。

  個別銘柄では、オンライン決済処理サービスの英ワールドペイ・グループが28%高と急騰。同社はバンティブとJPモルガン・チェース銀行から買収の可能性について打診されたことを明らかにした。

原題:European Equities Decline in Thin Trading as Respite Is Brief(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE