米FOXスポーツの全米ネットワークス部門社長を務めていたジェイミー・ホロウィッツ氏が性的嫌がらせをしたとして解雇されたと、事情に詳しい関係者1人が明らかにした。親会社の21世紀フォックスは、FOXニュースを発端とする一連のスキャンダルに依然として頭を悩ませているもようだ。

  FOXスポーツは3日、電子メールでホロウィッツ氏の退職を認めた。同社のエリック・シャンクス社長はメモで同氏が違反行為をしたと説明したが、詳細には触れなかった。

  シャンクス社長はメモで、「どのような役割を担っているか、またどういった事業や職務、番組を手掛けているかにかかわらず、当社の全社員がいかなる時も敬意を払って行動し、職業倫理を忠実に守る必要がある」と指摘。「こうした価値観は譲れないものだ」と付け加えた。

  ホロウィッツ氏の弁護士を務めるパトリシア・グレーザー氏は、ホロウィッツ氏は何も不適切なことをしていないと主張。同氏はFOXから不適切な行為の申し立てについて何の通知も受けておらず、積極的に争う考えだという。

  FOX側の代理人を務める法律事務所オメルベニー・アンド・マイヤーズのダニエル・ペトロチェリ氏は「ホロウィッツ氏の解雇は完全に正当なもので、同氏の弁護士の主張は間違った情報に基づいており、見当違いだ」と述べた。

  ホロウィッツ氏の退職についてはスポーツビジネス・ジャーナルが3日、先に伝えていた。

原題:Fox Sports Executive Horowitz Said Ousted for Sex Harassment (1)(抜粋)

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