欧州連合(EU)と日本は近く、経済連携協定(EPA)で政治的な合意に達する見通しだ。EUと日本は合計で世界の経済生産の4分の1余りを占める。

  EUの行政執行機関である欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)は3日にマドリードで記者団に対し、「6日に政治的な合意を発表したいと望んでいる」と述べ、「基本合意はある」と付け加えた。

  トランプ米大統領が1月に環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を表明したのを受け、安倍晋三首相は日本を世界貿易のリーダーに位置付けることを目指している。マルムストローム委員によれば、7月7日に独ハンブルクで開幕する20カ国・地域(G20)首脳会議の前に、安倍首相とユンケル欧州委員長、トゥスクEU大統領がブリュッセルで合意を発表する見通し。

  マルムストローム委員は「政治的な合意に達したと6日に示すことになると期待している」と述べた上で、「特に投資に関する章など、多少の懸案事項はあるだろう」とも話した。

  

原題:EU Expects Political Agreement on Japan Trade Accord This Week(抜粋)

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