3日の米国債は下落。6月の米製造業活動がほぼ3年ぶりの速いペースで拡大したことが、売りにつながった。

  10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.35%。2年債利回りは3bp上昇して1.41%だった。独立記念日の祝日を翌日に控え、この日の米国債市場は米証券業金融市場協会(SIFMA)の勧告に基づき米東部時間午後2時までの短縮取引だった。

  米供給管理協会(ISM)が発表した6月の製造業総合景況指数は57.8と、前月の54.9から上昇し、2014年8月以来の高水準となった。

  ISM統計で仕入れ価格指数が市場予想を上回る落ち込みで、昨年11月以来の低水準となったことに反応し、償還期限が長めの国債がアウトパフォームとなった。

  インフレ連動債(TIPS)のブレークイーブンは拡大。ニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が8営業日続伸したことが手掛かりとなった。

  5年債と30年債のイールドカーブはフラット化して93.2bpと、終値ベースで2007年11月以来の低水準となった。

原題:Treasuries Fall on Strong ISM Manufacturing in Shortened Session(抜粋)

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