3日のニューヨーク金先物相場は続落。昨年12月以来の大幅安となった。ドルや株式相場の上昇で、逃避先資産である金の需要が抑制された。

  UBSグループのアナリスト、ジョニ・テベス氏はリポートで、「金は今のところぜい弱にみえる」と指摘。「債券利回りの上昇や、主要中銀のトーンがこのところタカ派にシフトしたことを市場が消化する一方で、株価が最高値圏で堅調に推移している」のは金にとってマイナスだと述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前週末比1.9%安の1オンス=1219.20ドルで終了。下げ幅は昨年12月15日以来の最大。一時は1218.50ドルと、5月11日以来の安値をつけた。

  銀先物9月限は3.2%安と、中心限月としては3月2日以来の大幅下落。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナは下落、パラジウムは上昇。

原題:‘Vulnerable’ Gold Drops Most This Year as Dollar Recovers Losses (抜粋)

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