スイスの銀行UBSグループは、欧州と新興市場の富裕層資産管理事業を再編し、新たな事業体制の統括のため責任者の役割を拡大する。従業員宛ての文書で明らかになった。

  富裕層資産管理部門の欧州・新興市場責任者、ポール・ラファエル氏の社内文書によれば、実施可能な場合は常に、主要市場において国境を越えた事業は国内事業と統合され、まずドイツ、英国、イタリア、スペインが対象となる。文書はブルームバーグが入手し、UBSも内容を確認した。ドイツ部門の責任者トマス・ローダーマン氏は、スイスを拠点に顧客サービスを手掛けるチームも統括する。

  UBSは国境を越えた事業における拠点の数を現在の約10カ国から、スイス、ドイツ、英国の3カ国に減らしつつある。欧州のオンショア事業は、フランクフルトに新たに設置される富裕資産管理事業の欧州大陸拠点に統合される。

原題:UBS Overhauls European Wealth Business, Revamps Management(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE