カタールとの陸海空路を遮断したサウジアラビアなど中東4カ国は、危機収束のためカタールに要求したリストへの回答期限を2日間延長することで合意した。国営サウジ通信が報じた。

  仲介役を務めるクウェートの要請で期限延長が決まったと、国営クウェート通信(KUNA)が伝えた。カタールは公式回答をクウェートに3日提出するという。これを受けてサウジ通信は、サウジとエジプト、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)の4カ国はカタール政府の回答を精査した後で返答すると報じた。

  テロ支援などを根拠にカタールに制裁を科した4カ国は、打開策として同国に13項目の履行を要求。これには衛星テレビ局アルジャジーラの閉鎖やイランとの国交断絶が含まれている。カタールのムハンマド外相は1日にローマで、主権侵害や国際法違反の要求にはいかなる譲歩もしないと述べ、要求受け入れ期限を無視する構えだと表明。「われわれの方向性に何の恐れもない。それによって生じる影響に立ち向かう用意がある」と続けた。

  エジプト外務省は電子メールで配信した声明で、4カ国外相が5日にカイロで、カタール問題で協議することを明らかにした。 
 

原題:Saudi-Led Bloc Extends Qatar Deadline on Demands for 2 Days (1)(抜粋)

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