ユーロ圏では5月の失業率が2009年3月以来の低水準にとどまった。域内の景気回復が足場を固めつつある兆候がまた表れた。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が3日発表した5月のユーロ圏失業率は9.3%と、4月から変わらず。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値とも一致した。

  先週発表された景況感が10年ぶり高水準に達するなど、長年にわたる低い成長率とインフレ率が終わりに近づきある兆候は増えている。欧州中央銀行(ECB)は2兆3000億ユーロ(約295兆円)規模の量的緩和(QE)プログラムの巻き戻しについての協議を始めており、ドラギ総裁は金融環境を引き締めることなくプログラムを調整する余地があるとの論理を展開した。

原題:Euro-Area Unemployment Holds at 8-Year Low as Recovery Proceeds(抜粋)

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