米ゴールドマン・サックス・グループは1-6月(上期)の業績低迷を受けて商品事業を見直していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  社内での議論だとして関係者の1人が匿名を条件に述べたところによると、商品部門はゴールドマンが明らかにしていた1-3月の低調が4-6月も続き、10年以上で最悪の上期となった。先月ロンドンで開催した取締役会で、同部門が議題になったという。

  ゴールドマンは同業他社が縮小や撤退を進める中でも、ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)ら複数の幹部の出身分野でもある商品事業に固執してきた。収入減と規制強化の中で、モルガン・スタンレーやJPモルガン・チェース、バークレイズ、ドイツ銀行などが商品事業を見直した。ゴールドマンの幹部らも最近の業績低迷がこれまで論じてきたような循環的なものではなく、構造的なものではないかと自問し始めたと関係者らが述べた。この場合、同事業の再編が必要になる。

  関係者らによると、結論には至っておらず、大規模な変更はない可能性もある。ゴールドマンが改善方法を模索するため苦戦中の事業部門について見直すことはよくあると、関係者の1人が述べた。

  広報担当のマイケル・デュバリー氏は「商品事業はこれまでも今も当社顧客にとって重要な事業であり、顧客のニーズを満たせるよう同事業への投資を続ける」と電子メールでコメントした。

原題:Goldman Said to Review Commodities After Worst Start in a Decade(抜粋)

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