6月の米消費者マインド指数は前月から低下し、先行き景況感を示す期待指数は昨年11月の米大統領選挙以降で最低となった。トランプ大統領の政策見通しに懸念が強まっていることが示唆された。

  30日発表された6月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は95.1で、前月の97.1から低下した。6カ月先の期待指数は83.9と前月(87.7)から大幅に低下、昨年10月以来の低水準に落ち込んだ。一方、現況指数は112.5と、前月の111.7から小幅上昇した。

  ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は「景気の将来的な見通しに対する不透明感の高まりは、これまでのところ最近の雇用や所得の伸びで相殺されてきた」と述べ、「統計からは差し迫った後退あるいは消費の再膨張を示唆するものは見られない」と分析した。

  向こう1年間のインフレ期待値は2.6%と、前月から変わらず。向こう5-10年間のインフレ期待値は2.5%で、前月の2.4%から上昇した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumers Sour on Outlook While Happy With Their Finances(抜粋)

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