30日のインド株式相場は上昇。全国一律の間接税施行が目前に迫る中で企業利益に対する影響が考慮され、消費財関連銘柄に買いが入り一時の下げから取引終盤に上昇に転じた。指標のS&P・BSEセンセックスは2日続伸。月間ベースでは今年初のマイナスとなったものの、下げ幅を縮めた。

  センセックスは前日比0.2%高の30921.61で終了。ニフティー50指数も0.2%高で引けた。いずれの指数も四半期ベースでは2期続伸となった。

  センセックス構成銘柄の中で、アジア2位のたばこ会社ITCが上昇率首位。CLSAアジアは投資家向けリポートで、全国一律の物品サービス税(GST)導入による新しい税制でITCの支出が減るとの見方を示し、同社株は過去最高値に上昇した。

  政府によれば、GSTは7月1日から適用される。全国29州が単一の市場に統合されることから、経済成長を促すとみられている。

原題:India’s Sensex Rises to Trim First Monthly Drop of the Year(抜粋)

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