30日の米国株は上昇。工業や消費財銘柄が上げをけん引した。この日は7月4日の独立記念日を控えて薄商いとなった。

  S&P500種株価指数は前日比0.2%高の2423.41。ダウ工業株30種平均は62.60 ドル(0.3%)高の21349.63ドル。ナスダック総合指数は0.1%安。

  米金融政策の正常化を巡る議論の活発化に伴い、ボラティリティも高まりつつある。金融政策が引き締め局面に入っても米景気は持ちこたえることができるのか、投資家の懸念が強まっていることが示唆されている。朝方発表された5月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.1%増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値と一致した。

  S&P500種業種別11指数のうち選択的消費財は0.6%高。工業、素材はいずれも上昇した。金融株は一時の上げを失い、0.1%未満の下げで取引を終えた。

  エネルギー株は0.4%上昇。ニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は7日続伸。過去6カ月で最長の連続高となった。
 
  トランプ政権は鉄鋼輸入の関税に関して決定を下す準備を進めているが、鉄鋼輸入の調査については、30日までの完了を目指すとしていた期限に間に合わない可能性が高い。ホワイトハウスの当局者が明らかにした。

  6月のシカゴ製造業景況指数は65.7。市場予想は58、前月は59.4だった。

原題:Industrials Push Rebound in U.S. Stocks; Oil Gains: Markets Wrap(抜粋)
MARKET WRAP: U.S. Stocks End Higher as Industrial Shares Climb(抜粋)

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