マイクロン・テクノロジーは長年、生産能力を過剰に高め製品価格を低迷させてきた半導体メモリー業界の合理化が近いと投資家に約束してきたが、それがようやく実現する可能性を同社の業績と見通しは示している。

  マイクロンの29日の発表資料によると、6-8月(第4四半期)1株利益は1.73-1.87ドル、売上高は57億-61億ドル(約6400億-6800億円)の見通し。アナリスト予想平均は1株利益が1.57ドル、売上高が56億ドルだった。

  数十年にわたり採算性の維持に苦戦してきたマイクロンなどメモリーメーカーは、供給拡大を抑制し合ったのが奏功し、利益が急増している。マイクロンの株価は今年に入って大幅上昇しており、29日の決算発表後の時間外取引では一時2.5%上昇した。
  

  3-5月(第3四半期)の利益は16億5000万ドル(1株当たり1.40ドル)で、前年同期の赤字から改善した。売上高は前年同期比92%増の55億7000万ドル。アナリスト予想では1株利益は1.41ドル、売上高は54億ドルと見込まれていた。

  
原題:Micron Earnings Shows Chipmakers Benefiting From Restraint(抜粋)

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