イラク首相:「イスラム国」は終わった-IS支配象徴のモスク制圧

  • 「ヌーリ・モスク」はIS最高指導者が「国家樹立」宣言した場所
  • IS拠点のモスル完全制圧へ勢い、残る拠点はハウィジャなど

イラク軍は29日、同国北部の過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点モスルの完全制圧に向け、旧市街の礼拝所「ヌーリ・モスク」を奪還した。同礼拝所はISの最高指導者バクダディ容疑者が3年前に「カリフ制国家樹立」を宣言した象徴的な場所。

  イラクのアバディ首相はツイッターで、ヌーリ・モスクの奪還は偽国家ISの終わりを意味すると発言。「イラク国内のIS戦闘員を1人残らず追い続ける」と表明した。

  ISは今月22日、ヌーリ・モスクを自ら爆破していた。ISのイラク国内の残る拠点はモスルの残る地域のほか、キルクーク近くのハウィジャなど北東部と西部の一部となった。

Source: Conflict Monitor by IHS Markit

原題:Iraq Captures Mosque Site at Center of Islamic State ‘Caliphate’(抜粋)

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