29日のニューヨーク金先物相場は反落。欧州中央銀行(ECB)が異例の金融刺激策の解除に動きそうだとの観測を背景に、ユーロが上昇する中、ユーロ建ての金は6カ月ぶりの安値となった。

  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア市場ストラテジスト、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで、市場はECBが「量的緩和を完了させるかもしれない」と考えていると指摘。欧州では経済成長と金利上昇も予想され得るとし、金は1240-1260ドルのレンジで引き続き推移するだろうと述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比0.3%安の1オンス=1245.80ドルで終了。3営業日ぶりの下落となった。

  銀先物9月限は0.8%安の16.654ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナ先物10月限は0.1%、パラジウム9月限は1%いずれも値下がりした。

原題:Europeans Paying Least This Year to Buy Gold on Currency Gains(抜粋)

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