ユーロ圏の景況感指数は6月に大幅上昇し、10年ぶり高水準に達した。欧州中央銀行(ECB)は異例の金融緩和を巻き戻す方向に向かっている。

  欧州連合(EU)の欧州委員会が29日発表した6月のユーロ圏景況感指数は111.1と、5月の109.2を上回り、2007年8月以来の高水準となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では109.5への上昇が見込まれていた。

  今回の統計は、幅広い分野でのセンチメント改善を示した。製造業景況感指数は4.5と、前月の2.8から上昇。サービス業景況感指数は13.4(前月12.8)に改善した。消費者信頼感指数はマイナス1.3で、5月のマイナス3.3を上回った。

  次回のECB定例政策委員会は7月20日に開催されるが、大半のエコノミストらは政策姿勢が大きく変わる可能性は9月7日の会合までほぼないとみている。

原題:Euro-Area Economic Confidence Hits Decade High as ECB Mulls Exit(抜粋)

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