トランプ米大統領の選挙戦チームがロシアと癒着していた疑いを調査する米上院情報委員会は今、大統領の側近が関わった金融取引に注目している。同委員会は米財務省の金融犯罪部門から2000以上の文書を入手した。

  財務省は同委員会との長い交渉の末、数日前にやっと問題の文書を引き渡したと、副委員長のマーク・ウォーナー議員(民主、バージニア州)がブルームバーグ・ニュースに述べた。文書を引き渡さなければ財務省当局者の指名承認を遅らせると上院民主党が迫ったという。

  同議員によるとまた、同委員会の調査はロシアとの関連の可能性がメディアで言及された大統領側近を聞き取り調査する段階に入りつつある。トランプ大統領の娘婿で、大統領のシニアアドバイザーを務めるジャレッド・クシュナー氏が同委員会で証言するとの約束を履行すると依然考えていると、ウォーナー議員は述べた。

  また、コミー前連邦捜査局(FBI)長官がトランプ大統領との会談と会話について残したメモも同委員会は「近く」入手する見通しだという。

原題:Senate Panel Digs Into 2,000 Financial Documents in Trump Probe(抜粋)

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