自民党の下村博文幹事長代行(都連会長)は29日午前、学校法人「加計学園」が同氏のパーティー券計200万円を購入したとの週刊文春の報道を否定した。党本部で記者会見した。

  下村氏は加計学園にパーティー券を購入してもらった事実はなく、「闇献金200万円という記事は全く事実に反する」と語った。東京都議選の投開票日(7月2日)が迫った時期に記事が掲載されたことについて「選挙妨害と受け止めざるを得ない」とも述べた。事務所の資料がデジタルデータで漏えいしていたことが判明したため、告訴を検討しているという。

  29日発売された週刊文春7月6日号は、下村氏が文部科学相だった2013、14年に加計学園が同氏を支援する政治団体「博友会」のパーティー券計200万円分を購入したことを示す内部文書を入手したと報じた。政治資金規正法は、20万円を超えるパーティー券の購入があった場合には報告書に記載するよう義務付けているが、博友会の報告書には加計学園からの資金提供については記載されていなかったという。

  加計学園は政府の国家戦略特区制度を活用し、愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画を進めている。

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