29日の米国株は下落、テクノロジーが売りを浴びた。投資家の物色の矛先がグロース銘柄からバリュー銘柄に向かった。金融株は上昇。金融当局が大手銀に資本が十分とのお墨付きを与え、各行が自社株買い計画などを発表したことが好感された。

  S&P500種株価指数は前日比0.9%下げて2419.70。ダウ工業株30種平均は0.8%(167.58ドル)安の21287.03ドル。ナスダック総合指数は1.4%下げた。

  米連邦準備制度理事会(FRB)が前日発表した金融機関に対するストレステスト(健全性審査)の包括的資本分析(CCAR)の結果で33行が「合格」し、各行は株主還元策を発表した。この日は金融株に買いが入り、ゴールドマン・サックス・グループやJPモルガン・チェースは上昇した。

  S&P500種の業種別11指数のうち金融株は0.7%上昇した。エネルギー株も高い。ニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は6日続伸した。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は11に上昇。S&P500種の出来高は30日平均を14%上回った。

  ステープルズは1.5%高。シカモア・パートナーズはステープルズを1株10.25ドルで買収することで合意した。

原題:Tech Spoils Bank Party as Stocks, Dollar Slide: Markets Wrap(抜粋)
MARKET WRAP: Stocks Drop Most 6 Weeks as Techs Resume Decline(抜粋)

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