中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングは、同国の通信機器メーカーのZTE(中興通訊)からソフトウエア部門を買収する合意に近づいている。事情に詳しい関係者が明らかにした。アリババは買収を通じてクラウド部門を強化できる。

  非公開協議を理由に匿名で語った関係者の1人によれば、アリババはZTEソフト・テクノロジー買収を巡る協議を数カ月行っており、合意に近づいている。世界の通信事業者向けにソフトウエアサポートやサービスを提供する同部門に対し、アリババは20億ー30億元(約330億-500億円)を支払う可能性があると別の関係者は話した。

  オンラインショッピングの急成長を背景に中国有数の企業となったアリババは、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトに対抗するためクラウド事業強化に多額の資金を投じている。

  アリババとZTEはいずれもコメントを控えた。ZTEソフトは70カ国余りで同社製品が採用されているとこれまで公表。フランスのオランジュやオランダのロイヤルKPNも顧客に含まれている。

原題:Alibaba Said in Talks to Buy ZTE’s Software Arm for Cloud Unit(抜粋)

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