米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイを率いる著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、昨年11月の米大統領選でドナルド・トランプ氏が当選した後の株価上昇が、大統領の功績かとの質問に対し、トランプ氏ではなく米国の功績であるとの認識を示した。

  バフェット氏は26日放映のPBSの番組のインタビューで、「もし私が大統領に選ばれたとすれば、市場のいかなる動きも自分の功績だと決して主張しないだろう。なぜかといえば、市場が反対の方向に動いた時にとがめられたくないからだ」と発言。「株式相場は2009年3月からおおむね上昇し、多かれ少なかれその後ずっと値上がりが続いている」と語った。

  バフェット氏は大統領選で民主党のヒラリー・クリントン候補を支持したが、誰が当選しようと米経済が今後もうまくいくと繰り返し主張。トランプ大統領の当選後も、繁栄を生むことが証明されているシステムが米国には存在するとの見解を重ねて表明した。

  同氏は「われわれは経済のリーダーになるだろう。そしてモラル(倫理)でもリーダーになるべきだ。最も豊かな国という事実以上のことを象徴する国にならなければならない」と述べた。
  

原題:Buffett Says He Wouldn’t Take Credit for Stock Jump If President(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE