ロレンツォ・マルトーネ氏は、アレッサンドラ・アンブロジオら人気モデルの広報担当者を務めたことで有名になった後、趣味の自転車をビジネスとして成功させた。同氏は2012年にマルトーネ・サイクリング・カンパニーを創業し、高級自転車や付属品をオンラインやロサンゼルス、パリの実店舗で販売している。

ロレンツォ・マルトーネ氏
ロレンツォ・マルトーネ氏
Courtesy of Lorenzo Martone

  ニューヨーク在住のマルトーネ氏は、1年に約50万マイル(約80万キロ)を飛行機で移動する。旅の達人にコツを伝授してもらった。

機内の騒音を遮断したい場合のアドバイス

  私は眠りが浅いこともあり、機内の配布品ではない良い耳栓が必要だ。私は建設現場で働く人が使うカスタムフィットのラディアンスを使っている。ただ、飛行機はそれ自体の音が大きいため、私は音楽を聴いたり映画を見たりしていない時も、耳栓の上からさらにボーズのイヤホンを装着する。

この4つは必需品

  私は外出する時必ずパスポートを携帯する。欧州に住んでいた時、パリで友人の友人がクラブのオープニングのためにと直ちにスペインのイビサ島に行くことを決めたのだが、私は行けなくて、そのことを今も後悔している。だからいざという時に備えて米国内でも運転免許証同様、パスポートを持ち歩いている。また「ジェット機を所有するクレージーな資産家の友人にばったり会った場合」用の対策キットも持っている。中には派手なスピードの水着とサングラス、二日酔いの薬「ENGOV」が入っている。私はブラジル人なので1日中水着でも平気だ。

サン・バルテルミー島に行く時は地元の人に従おう

  私は親友(で元婚約者のファッションデザイナー)のマーク・ジェイコブス氏と恐らく7年間一緒にクリスマスと新年にカリブ海のサン・バルテルミー島を旅行している。中心地のグスタビアには「ル・セレクト」という地元の人しか行かない場所がある。そこには大きなテラスとプラスチックの椅子があり、バーガーとビールしか置いていない。島の多くの場所とは正反対の雰囲気なため、私はそこに行くのが好きだ。

ホテルよりは常に民泊のエアビーアンドビーを選ぼう

エアビーアンドビーには、貸し切りかシェアルームかのフィルターがある。ほとんどの人は貸し切りを好むが私は逆だ。イケアの家具で飾られたような民泊専用タイプの部屋は好きではない。冷蔵庫を開けて何を食べているのかがわかるようなのが良い。そこには思わぬ出会いがあるからだ。

初めて行く都市では、自転車で散策することを検討してみよう

  東京の好きなところは、歩道でも合法的に自転車に乗れることだ。これは面白い経験だ。歩行者で混雑した中で自転車に乗っていても誰も気にする人はいないし、自転車に道を譲ることに文句を言う人もいない。

マルトーネ氏と愛犬のミア
マルトーネ氏と愛犬のミア
Courtesy of Lorenzo Martone

愛犬と一緒に旅する方法

  私は愛犬のミアが子犬の頃から一緒に旅行している。ミアは「感情支援犬(エモーショナル・サポート・ドッグ)」だ。私のかかりつけ医は感情支援のため私にはミアが必要だという書類を書いてくれた。(愛犬と一緒に飛行機に乗れるように)この書類を持っていることが予約内容に含まれているかどうか、必ず航空会社に電話して確かめる必要がある。

原題:How Brazilians Cure a Hangover and Other Jet Set Travel Cheats(抜粋)

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