27日のニューヨーク金相場は反発。2日連続で大きな値動きとなった。前日の誤発注を取り戻そうとする人物が再び市場を動揺させたとの観測が広がった。欧州時間早朝の取引で、価格は急上昇し、5分間に約81万5000オンスの金が買われた。

  ABNアムロの通貨・商品ストラテジスト、ジョルジェット・ブーレ氏は「決して全ての情報は得られないが、価格動向で十分な手掛かりは得られる」と指摘。「『ファットフィンガー(誤発注)』の出来事があったとすれば、ほぼ同水準の金を取り戻そうとしてもおかしくない」と述べた。

  ニューヨーク時間午後2時57分現在、金スポット相場は前日比0.4%高の1オンス=1250.29ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.1%未満上げて1オンス=1246.90ドルで終了した。

  銀スポットは0.8%高の16.7385ドル。プラチナは0.4%上昇、パラジウムは0.9%下落した。

原題:Oops, I Did It Again. Gold Jump Sees Talk of Fat Finger’s Return(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE