ラトビアの銀行当局は国際的な対北朝鮮制裁を逃れようとした試みに関与したとして、国内3行に罰金を科した。

  ラトビアの金融・資本市場委員会が27日発表したところによると、バルティクム銀行とプリバートバンクはそれぞれ3万5575ユーロ(約450万円)、地域投資銀行は57万364ユーロの罰金をそれぞれ支払うことに合意した。これら銀行は2009-15年に顧客に関するデューデリジェンスを実施した際、取引自体や受取人について十分な情報を集めなかった。

  同委員会は「これらの銀行の顧客数人はオフショア会社や複雑な連鎖取引を使い、北朝鮮に対する国際制裁をかいくぐりそれぞれの銀行口座から資金を移動させた」と説明した。

  ラトビアは旧ソ連各国との金融上の結びつきが強く、過去にはロシアやモルドバなどに関連した資金洗浄(マネーロンダリング)疑惑で批判されたことがある。今回の対北朝鮮制裁違反は、米財務省と連邦捜査局(FBI)の協力で突き止めたという。

原題:North Korea Sanctions Violations Trigger Latvian Bank Fines (2)(抜粋)

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