4月の米主要20都市の住宅価格指数は前年比で着実な伸びを示した。安定した需要と在庫不足が背景にある。

  S&P・コアロジック/ケース・シラーの27日発表によると、米20都市住宅価格指数(季節調整前)は4月に前年比5.7%上昇。ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は5.9%上昇だった。季節調整後の前月比は0.3%上昇した。市場予想は0.5%上昇。

  全米ベースの住宅価格指数(季節調整前)は4月に前年比で5.5%上昇した。

  S&P指数委員会のデービッド・ブリッツァー委員長は「需要が供給を上回り、融資環境も良いことから、今のところ価格上昇を妨げるものは何もない」と発表文で指摘した。

  住宅価格指数は全20都市で前年比プラス。上昇率が最も大きかったのはシアトルで12.9%。オレゴン州ポートランドは9.3%上昇した。

  季節調整後の前月比では20都市のうちデトロイトが1.8%上昇と、最大の伸び。シアトルは1.1%上昇。一方、クリーブランドとボストン、サンフランシスコ、ワシントン、タンパでは低下した。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:Steady Home-Price Gains in 20 U.S. Cities Show Weak Inventory(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE