国有化されたスペインの銀行バンキアとバンコ・マレ・ノストルム(BMN)が合併する。政府が救済資金の回収を図る中、バンキアがBMNを買収することで合意した。

  バンキアは合併後の資本の6.67%に相当する新株を発行し、BMN株主に割り当てる。バンキアが27日発表した。上場廃止となっているBMNの価値を8億2500万ユーロ(約1030億円)と評価し、これは純資産額の41%相当だという。

  スペイン政府は2012年に国内銀行を救済するため欧州の基金から410億ユーロの支援を受けた。バンキアは220億ユーロを受け取り、BMNには16億5000万ユーロが注入された。政府は銀行再建基金(FROB)を通じて両行の株式を約65%ずつ保有している。合併後に持ち分を放出する計画を3月に明らかにしている。

原題:Nationalized Spanish Lenders Bankia, BMN Agree on Merger Terms(抜粋)

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