27日の香港株式相場は下落。多数の銘柄が突然大きく下げ、トレーダーらは当局の調査を受けている証券会社と一部企業のつながりが急落の背景だと指摘している。

  取引終了時に17銘柄が前日比で40%を超える下落となった。合わせて時価総額478億香港ドル(約6850億円)相当が失われた。傘メーカーの集成傘業(1027 HK)と漢華専業服務(グレーターチャイナ・プロフェッショナル・サービシズ、8193 HK)は90%余り下げた。
  
  香港証券当局は今月、隆成金融集団(1225 HK)の株式売買を停止。同社は先に集成傘業への投資を開示していた。また漢華専業が2015年に行った株式発行で引き受けをしていたことも明らかにしている。

  智易東方証券の藺常念最高経営責任者(CEO、香港在勤)は「ドミノ効果だ。同じネットワーク内の全企業が傷を負った」と指摘した。

  ハンセン指数は前日比0.1%安の25839.99で終了。中国本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は0.3%下落した。本土市場では上海総合指数が0.2%高の3191.20で引けた。一時0.4%安となる場面もあったが、取引終盤で上げに転じた。

   

 
原題:Hong Kong Small Cap Collapse Wipes Out $5.1 Billion This Morning(抜粋)China Stocks Reverse Drop in Afternoon as Consumer Shares Gain(抜粋)*香港株(終了):ハンセン指数、0.12%安の25839.99 

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