自らの行為が女性起業家にとって「不利な」状況を固定化するのを助長した。米ベンチャーキャピタリストのジャスティン・カルドベック氏はこう認め、自身が創設に関わった会社を無期限で休職することを明らかにした。

  テクノロジー関連のニュースウェブサイト、ジ・インフォメーションは22日、バイナリー・キャピタルのパートナーであるカルドベック氏が、ビジネスになり得る案件について女性起業家と話をしている際に性的嫌がらせを行ったと報道。同氏はその翌日に休職を発表した。同氏はライトスピード・ベンチャー・パートナーズやベイン・キャピタル・ベンチャーズを経てバイナリー創設に参画した。

  カルドベック氏は「性的な見返りを求めて強い立場を利用することは、誰にとっても言語道断で倫理に反する。私がしてしまったことは、まさしくそれだ。自覚を欠いたことを深く恥じている」とのコメントを発表し、女性とテクノロジー業界に対して謝罪した。

  ジ・インフォメーションは資金集めや会社設立に奔走している際にカルドベック氏から不適切かつ望まない性的誘いを受けたとする女性5、6人による詳細な説明を伝えた。ブルームバーグ・ニュースはそのうちの3人に取材し、内容を確かめた。

  バイナリーの共同創業者ジョナサン・テオ氏はコメントを控えた。

原題:Venture Capitalist on Leave, Apologizes for Harassing Women (2)(抜粋)

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