TIAAインベストメンツのチーフ投資ストラテジスト、ブライアン・ニック氏は、米株市場の相場上昇で利益を得た株主らは、ジャングルジムで地面からさらに高く登っていく子供に注意する父親のように相場の反転に警戒する必要があると語った。

  ニック氏は26日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「私の2歳の息子が遊び場で本当に高く登っているところを見たら、さらに落ちやすくなったとは心配しないが、落ちればもっとひどい結果になると心配するだろう。それを避けるため、親としてかなり気を付けて注意しようとするが、それがポートフォリオなら、最もうまくいった部分に気をもむ必要があろう。過去5年で最良のゲームが行われたのは米株市場だ」と指摘した。

  ニック氏はその上で、「株式市場の下落やボラティリティーの高まりに対するリスクヘッジを行う場合、割高と思われる部分、ファンダメンタルズぎりぎりのところまで上昇している可能性が高い部分について考えるべきだ。米国ではバリュエーション(株価評価)が現時点で既に限界に達している」と述べた。

原題:U.S. Equities Are Risky Like 2-Year-Old on Jungle Gym, Nick Says(抜粋)

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