ヘッジファンド運営会社シタデルの創業者であるケネス・グリフィン氏は、トランプ米大統領が提案している法人税率の現行35%から15%への引き下げについて、米国が財政に今後も責任を持ち、財政赤字に取り組むことを望むのであれば、現実的でないと述べた。

  共和党員であるグリフィン氏はコロラド州で26日に行われた公開討論会で、「現政権が提案しているほど低い税率にならないというのが厳しい現実だ。税率が劇的に低下することはなかろう。かつてない政府支出が8年間続いた後であり、財政赤字の水準には驚かされる」と語った。

  グリフィン氏は望ましいと考える具体的な法人税率に言及せず、「現在の30%台から大幅な引き下げが必要だ。税制改革案の議会での可決を政権が推進する必要があると強く確信する。完璧にこだわり、有益な事柄を妨げることを望まない」と述べた。

原題:Citadel’s Griffin Says Trump’s 15% Tax Rate Isn’t Realistic(抜粋)

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