26日の米国債相場は小幅高。耐久財受注額が予想よりも減少し、景気拡大ペースを巡る懸念が強まった。

  5月の耐久財受注は前月比1.1%減と、市場予想の0.6%減より大きく減少した。財務省が実施した2年債入札(発行額260億ドル)の結果によると、最高落札利回りは1.348%と、2008年10月以来の高水準。投資家の需要を測る応札倍率は3.03倍と、前回の2.90倍から上昇。15年11月(3.15倍)以来の高水準となった。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前営業日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満低下の約2.14%。

  世界的に利回りを求める動きが続き、長期債主導で上昇。終盤も利回り曲線のフラット化が続き、5年債と30年債の利回り差は年初来で最小となった。

  ニューヨーク連銀のダドリー総裁は、米金融当局のバランスシート縮小計画に対する市場の穏やかな反応は「バランスシート正常化の道筋に関する市場予想の秩序立った調整に、当局のコミュニケーションが総じて有効であったことを示唆する」と述べた。スイス・バーゼルで開催された国際決済銀行(BIS)年次総会での25日の発言が26日ウェブサイトで公開された。

原題:U.S. Treasury Two-Year Note Yields Rise to 1.348% at Auction(抜粋)
U.S. Stocks Edge Higher, Treasuries Gain on Data: Markets Wrap(抜粋)
U.S. May Durable Goods Orders Fall 1.1%; Est. Down 0.6%(抜粋)
Treasury Long-end Leads Gains as Curve Resumes Flattening Bias(抜粋)
Dudley Says Easier Financial Conditions Support Fed Tightening(抜粋)

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