欧州連合(EU)の競争当局はグーグルに対し、競争法違反の制裁金としては過去最大額を科す見通しだ。当局の調査に詳しい関係者2人によると、オンライン検索で自社のショッピングサービスに顧客を誘導するため、競合に対する不当な扱いがあったと欧州委員会が判断。調査は過去数日間で急激に進んだという。

  グーグルに対する制裁金はこれまでの最高である12億ドル(約1340億円)を超える見込み。議論を呼ぶ決定については通常、欧州委員会の委員28人全員がそろう水曜日の会議で協議される。しかし今回はこの慣例に従わず、ベステアー委員(競争政策担当)が判断を説明すると、匿名を条件にした関係者の1人が述べた。ベステアー委員以外の委員らは既に書面手続きで了承しているという。

  EUの広報担当はコメントを控えた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は先に、グーグルに対する制裁金が週内にも下される可能性があると伝えていた。

原題:Google Said to Face EU Antitrust Fine as Soon as Tuesday (1)(抜粋)

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