英・オーストラリア系鉱山会社リオ・ティント・グループが保有する豪州の石炭資産を巡り、買収を争うスイスのグレンコアが土壇場で条件を引き上げたことを受け、中国系のヤンコール・オーストラリアは新たなインセンティブを加えた。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  情報が公になっていないとして匿名を条件に話した関係者によると、ヤンコールは修正案を提出済みで、26日午前にロンドンで新提案の詳細を明らかにする。買収額は24億5000万ドル(約2740億円)で変わらないが、リオにとってより魅力的となるような新しいインセンティブが含まれるという。

  グレンコアは23日、買収条件を引き上げ約26億8000万ドルの現金と石炭価格に連動したロイヤルティーの支払いなどを提示していた。

  ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーのピーター・グラウアー会長は、グレンコアで社外の上級非業務執行取締役を務めている。

原題:Yancoal Said to Add New Incentives to Offer for Rio Coal Assets(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE