ノルウェーの政府系ファンド (SWF)、政府年金基金グローバル(運用資産額9600億ドル=約107兆円)は、コーポレートガバナンス(企業統治)の監視を強化する狙いから、無議決権株式を主要株式指数から外すべきだと主張した。

  写真・動画共有アプリ「スナップチャット」 を運営する米スナップが、新規株式公開(IPO)で無議決権株を上場したことがきっかけとなったこの論争を巡り、政府年金基金グローバルは、議決権のある株式を全く上場していない企業のインベスタビリティー・ウエート(投資可能時価総額)を「ゼロ」に設定する案に支持を表明した。

  政府年金基金グローバルのイングべ・スリングスタッド最高経営責任者(CEO)はブルームバーグに宛てた電子メールで、「望ましいコーポレートガバナンスを確保する上で、また資産の保有者にとっては取締役会に説明責任を果たさせ、長期的な価値を確実に生み出すという意味で、議決権は重要な手段だ」とコメントした。

原題:Norway Wealth Fund Wants to Exclude Voteless Shares From Indexes(抜粋)

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