トランプ米大統領はエネルギー分野での米国の支配力拡大を強調することを目指した今週のイベントで、同国の石油・天然ガス輸出の急増を宣伝する。大統領はまた、海外からのエネルギー供給に長年依存してきた米国が原油や天然ガス、石炭などのエネルギー資源の純輸出国に転じる寸前にあることを強調する方針だ。

  「エネルギー・ウィーク」はホワイトハウスが設定した政策をテーマとした枠組みで、最近のインフラに集中した週と同様、トランプ政権の国内優先課題に関心を引き付け、2016年米大統領選へのロシアの干渉疑惑を巡る複数の捜査といった政治的危険が潜む問題を遠ざけることを意図したものと受け止められる。

  トランプ大統領はエネルギー・ウィークで石炭や原油、天然ガス産業というおなじみの領域に立ち戻る。エネルギー・ウィークの計画は、詳細がまだ正式に発表されていないとして、ホワイトハウス高官が匿名を条件に明らかにした。

  大統領は29日にエネルギー省でエネルギー輸出を中心に演説する予定で、米国の天然ガスや石油、石炭の海外販売がいかに米国の世界に対する影響力を高め、国際同盟を強化し、世界市場の安定に寄与するかを説明する見通し。ペリー・エネルギー長官は27日に米エネルギー情報局(EIA)の会議で同様のテーマに触れる可能性がある。

原題:Trump to Call for U.S. ‘Dominance’ in Global Energy Production(抜粋)

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