米共和党穏健派の有力議員は25日、上院共和党の医療保険制度改革法(オバマケア)代替法案について、予算への影響を推計する議会予算局(CBO)の「スコアリング」が出てから自分の最終的立場を決めたいとした上で、同法案が高齢者や農村地帯の住民に及ぼす影響を懸念していると述べた。

  スーザン・コリンズ上院議員(共和、メーン州)はABCの番組「ジス・ウィーク」で、「この法案を非常に懸念している」と発言。CBOのスコアリングが「極めて重要になるだろう」と指摘した。

  共和党のマコネル上院院内総務は22日、長く待たれていたオバマケア代替法案を公表。同案はメディケイド(低所得者向け医療保険制度)を8000億ドル(約89兆円)程度縮小するほか、保険購入の補助金も減額する内容。医療保険市場の安定化に向けた4年間で500億ドルの追加予算充当も盛り込まれた。

  上院共和党ナンバー2のコーニン院内幹事は25日、コロラド州での会議で記者団に対し、手続き上の投票の28日開始に向け順調だと述べた。その上で、時期を遅らせても法案可決が容易になるということはないと指摘した。

原題:Cornyn Expects to Move Ahead on Senate Health Bill Wednesday(抜粋)

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