23日の欧州株式相場は下落。6月の成長減速を示唆する経済報告が発表され、自動車株や食品関連株に売りが集まった。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.2%安の387.62で終了。今週の下げ幅を0.3%に広げた。チャート上ではストックス600指数、ユーロ・ストックス50指数とも50日移動平均線に向けて3日連続で上昇したものの超えられず、テクニカル的な弱さが示唆された。ストックス600指数は月初来で0.6%安となった。

  

  ストックス600指数の食品・飲料株指数は0.8%安、自動車・自動車部品株指数は0.7%安。食品株指数は3日続落で、この期間の下げ幅は2.2%に達した。IHSマークイットが23日発表した6月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)速報値は55.7と、5カ月ぶりの低水準だった。

  ただ、構成銘柄に英国内売上高の比率が高い企業を多くそろえるFTSE250は0.1%高と比較的堅調。バークレイズの株式ストラテジストは投資家向けメモで、「FTSE250は構成銘柄の利益見通し上方修正が続いているにもかかわらず、FTSE100に比べ極めて割安に見える」と指摘。「さらに英国の小売り、銀行、建設、旅行レジャー、REITの価格水準は割安に映る」と続けた。

原題:Europe Stocks Drop as Autos, Food Firms Slide on Growth Concern(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE