22日のニューヨーク外国為替市場でブルームバーグ・ドル・スポット指数が続落。ニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発したほか、米国債利回りの低下が影響した。

  ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円でほぼ変わらず1ドル=111円33銭。ドルは対ユーロでは0.1%上昇して1ユーロ=1.1152ドル。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は約0.2%低下。この日のドルはカナダ・ドルとメキシコ・ペソに対して大きく下げた。カナダ・ドルは原油高に加え、同国の4月小売売上高が前月比で市場予想を上回るプラスとなったことが好感された。ペソはメキシコ中銀の利上げに反応した。

  メキシコ中銀は政策金利を従来の6.75%から25ベーシスポイント引き上げた。同中銀が22日、ウェブサイトで発表した。ブルームバーグ調査のエコノミスト27人中、26人が7%への利上げを予想していた。

  カナダ・ドルは対ドルで一時0.9%高まで上昇した。カナダの4月小売売上高は前月比0.8%増。市場予想では0.3%増だった。

  ニューヨークのWTI先物は反発したものの、2日連続でバレル当たり43ドルを下回って引けた。過剰供給の解消を目指した石油輸出国機構(OPEC)主導の取り組みは、高水準が続く在庫を前に難航している。

原題:Dollar Posts Second Day of Losses as Peso Gains After Rate Hike(抜粋)

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