22日のニューヨーク金先物相場は続伸。原油が弱気相場入りしたことを背景にインフレが米金融当局目標に届かない状況が続くとの不安が再燃、政策当局の金融引き締め予想がリスクにさらされると受けとめられた。

  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア市場ストラテジスト、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで、「利回りの低下が進んでいるため、金属市場、特に金に投資家は向かわざるを得なくなる」と指摘。「原油価格の下落に伴い、エネルギーセクターから金などの資産へと資金移動が起こるだろう。経済指標は軟化し、米金融当局は自らのスタンスを疑問視し始めると考えられている」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比0.3%高の1オンス=1249.40ドルで終了。

  銀先物も上昇。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナ先物は下落、パラジウムは値上がりした。

原題:Gold Rises a Second Day as Declining Yields Boost Haven Appeal(抜粋)

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