21日の米国債市場では償還期限が長めの米国債への需要が根強く、30年債の利回りは低下した。午後には閑散とした商いの中、原油相場の下落に支えられて狭いレンジ内でもみ合った。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満上げて2.16%。30年債利回りは1bp低下し2.73%。

  原油相場が前日に続いて下げ、エネルギー関連株が売られたことが午後の市場で国債相場の下値を支えた。ニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が日中、昨年8月以来の安値を付けたほか、北海ブレント原油は11月以降で初めて45ドルを割って取引を終えた。

  朝方はイングランド銀行MPCメンバーのアンディ・ホールデン氏が年内の利上げを支持する姿勢を示したことで英国債相場が下落し、米国債も軟調に推移していたが、引けにかけて下げを埋める展開となった。

  5年債と30年債の利回り差は一時95bpと、過去9年で最小となった。

原題:Treasuries Steady, Long-End Demand Persists; Oil Slide Supports(抜粋)
原題:EGB Curve Flattening Continues; End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

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