21日のニューヨーク金先物相場は小幅反発。金の取引フローでは個人投資家や小規模ファンドが金の保有を続ける一方、大手の機関投資家は資金を引き揚げていることが示されている。

  金を裏付けとする上場投資信託(ETF)2位のアイシェアーズ・ゴールド・トラストの保有量は7カ月ぶり高水準を維持したものの、競合大手からは資金が引き揚げられた。

  エバーバンク・ワールド・マーケッツ(セントルイス)のクリス・ギャフニー社長は電話インタビューで、「リテール投資家は通常、長期的な購入・保有型だ」と指摘。「機関投資家はどちらかといえば、買って売って、短期的見通しを利用する可能性が高い。その中の一部はただ利益を確定しているだけだ」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比0.2%高の1オンス=1245.80ドルで終了。一時は1241.70ドルと、中心限月としては5月17日以来の安値をつけた。

原題:iShares Gold Buyers Keep the Faith as Larger ETF Investors Flee(抜粋)

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