イランのザンギャネ石油相は、同国を含む石油輸出国機構(OPEC)加盟国が一段の減産について協議していることを明らかにした。ただ合意に達するのは困難だろうとの認識も示した。

  世界的な供給過剰への懸念で原油相場はバレル当たり50ドルを下回るなか、産油国にとっては相場押し上げが切迫した課題となっている。ザンギャネ石油相は21日に国営ラジオで、米国は日量90万バレル増産していると指摘。米国の増産分はOPEC加盟国の想定を上回っており、原油下落の一因になっているとの認識を示した。

  ザンギャネ石油相は「OPEC加盟国に決断を覚悟してもらえるよう協議している」と述べ、「OPECにとっての決断というのは、一段の減産という意味だ」と説明した。その上で、合意に達するのは「困難」だろうと加えた。

原題:Iran’s Zanganeh Says OPEC May Decide on Further Oil-Output Cuts(抜粋)

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