ライアン米下院議長は税制の青写真を公表してからあと4日で1年を迎える中、大幅税制改革の実現性への疑念の高まりを和らげようとげきを飛ばした。

  ライアン議長は20日、全米製造業者協会のイベントで税制に関して講演。その後、CNBCとのインタビューで同議長は、「これをどう進めるかについて最終的に合意できると確信している」と述べた。

  同議長は物議を醸している国境調整税(BAT)について講演では言及しなかった。同議長はBATは共和党が求める大幅税率引き下げの財源になるとかねて述べており、講演後のテレビインタビューでは、BATは死んではいないが、議会の税制法案起草者が「成立させることのできる最善案」を考え出すため、別の提案に取り組んでいると説明した。

  講演では共和党議員らに対し、経済を転換させ税法を恒久的に改革する機会を無駄にしないよう呼び掛けた。議長は「2017年にこれを成し遂げる必要がある。1世代に1度のこの瞬間を逃すことはできない」と強調。「われわれは減税する。税法を本気で修正しようとするなら、個人と企業向けの両方、全てを修正しなければならない」と述べた。

原題:Ryan Gives Tax-Overhaul Pep Talk Amid Growing Doubts in GOP (1)(抜粋)

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