20日の米株式市場で、リジェネロン・ファーマシューティカルズの株価が一時7%上昇し、5月4日以来の大幅高となった。同社の主力製品と競合することになるノバルティスの治験薬の臨床試験結果が期待を下回ったことが材料視された。

  ブルームバーグのデータによると、加齢性黄斑変性症の治療に使われるリジェネロンの眼科用VEGF阻害剤「アイリーア」は、同社売り上げの約65%を占める。ノバルティスは20日、アイリーアの競合薬として開発中の「RTH258」が2件の臨床試験で目標を達成したと発表したが、一部のアナリストは期待に届かなかったと指摘した。

  投資家は「RTH258」がアイリーアよりも少ない投与回数で済む治療を提供すると期待していた。

  ノバルティスによると、2件の試験で12週間おきにRTH258の投与を受けた患者はそれぞれ57%、52%だった。ロバート・W・ベアードのアナリスト、ブライアン・スコーニー氏は、60%超の数字が期待されていたと指摘した。

原題:Regeneron Rises After Novartis’s Eye-Drug Trials Disappoint (1)(抜粋)

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